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2009年1月25日日曜日

蓮池透さんのお話を聴いた

昨日の夜、蓮池透さんの話を聴いた。

拉致問題の解決は、話し合いしか無い。と彼は言う。

解決に有効な手段をとるよう政府に求めて来たが、政府がやっていることで解決に有効なものは何もない。

経済制裁は日本一国でやっても効果はない、日本が援助しない分を他国が肩代わりすれば、北朝鮮は困らない。

日本が北朝鮮を助け、その見返りとして何らかの解決につながる行動を北朝鮮に求める。そのような政策の転換が必要なのではないか。

相手を殴ろうとすれば、相手も殴り返そうとする。韓国の太陽政策に学ぶ必要があると藤野も思う。

政府は、メディアは、思考停止に陥っている。どうすれば解決するか徹底して考えて欲しい。

拉致問題だけ単独で解決するのは無理だと思う。北朝鮮から見れば、植民地時代に国家権力で非常に多くの朝鮮の人たちを強制連行した日本を許せない。

その問題を放置して、北朝鮮の拉致問題だけを解決しようなど考える事はできない話だろう。

国交正常化交渉の中で、戦前・戦中の保障問題、戦後の拉致問題などを話し合い合意を得るよう努力しなければならない。

自分を嫌う人を好きになる人はいない。

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